Beamer

プレゼンのスライド作成に,Powerdotを使っていたんだが,秋の学会ではBeamerを使ってみた.

○Vine Linux 6には普通にパッケージは入っているみたい.
○プリアンブル は,「LaTeX 2e 美文書作成入門(第5版)」を参考に書き換える.

・\section{}を書けば,しおりに反映されるみたい
・\begin{slide}{}〜 \end{slide} {}を\begin{frame}{}〜 \end{frame} {} に変更
・\onslide{2}は使えないようだ.

○Powerdotの時は,tex→dvi→ps→pdfだったのが,tex→dvi→pdfなので簡単になった.
・emacsに次の設定をすれば,emacs上でdvipdfmxがかけられる

;dvipdfmxをプリントコマンドに
;C-c C-t l というキーバインドで dvipdfmx を実行
(setq dviprint-command-format “dvipdfmx %s”)

●dvipdfmxでpdfを作ると,Linux用のacroreadではゴシック体が出ないみたい.代わりに明朝体が出る.
→evinceを使う
→Acroread8からフォントをもらってきて,置くべきところに置く

「Beamer」への3件のフィードバック

  1. Beamer によるプレゼンテーション用 pdf ファイルを
    dvipdfmx で作るときに、
    フォントを全部埋め込んだ方が諸々なトラブルを回避できるのでよいと思います。
    # PDF previewer による依存というよりも、
    # 実際に発表するときの物理的なトラブル回避ですね (^^
    # 自分のパソコンがトラブったとか、
    # なぜかプロジェクタに接続できないとか、
    # 備付のパソコンしか使えないとか(^^;;

  2. >munepiさん
    今回は発表するパソコンがWindowsだったので,ゴシック体は出たので問題は起きませんでした.人に配る時とかは,Linuxな人には同じ症状が出るハズなので,根本的にはフォント埋め込みを考えたほうが良さそうです.

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