YaTeXのキーバインド変更

久しぶりに,Vine6をインストールしてから初めて,emacs からYaTeXを使おうとしたら,何だかうまくいかない.

TeXをかけよう(C-c t j)として,C-c t と入力すると,
C-c t is undefined
と出て受け付けない.

いろいろ試行錯誤したあげく,以下のファイル
/usr/share/emacs-23.3/site-lisp/yatex/vine-default-yatex.el
に記述を見つけた.
[推奨] \C-c から \C-c \C- へ変更 [yatex:04567]
だそうだ.

ということで,C-c t ではなく, C-c C-t じゃないとダメみたい.
このキーバインドに慣れたほうがいいんだろうけど,10年近くこのキーバインドを使っているので,変更についていけるかなぁ….

追記:コメントにもありますが,元のやつに戻す方法があります.下記参照.
http://www.vinelinux.org/docs/vine6/emacs-guide/vine-default-customize.html#vine-default-customize-YaTeX-inhibit-prefix-letter

「YaTeXのキーバインド変更」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    ちょくちょくブログを拝見しております!

    長年慣れたキーバインドはなかなか馴染みませんよね。
    C-c + 英数字キー は、Emacs では慣習として、ユーザが自由に使うことのできるキーバインドとなってます.したがいまして、elisp アプリケーションで使わないよう配慮するのが、暗黙の了解としたあるようです。
    [yatex:04567] では、いまからやてふの default prefix を変更する勇気はないと述べておられまして、各ディストリビュータ側で変更しているのが、現状です。

    vine-default-yatex を生かしつつ、YaTeX の default prefix を従来のショートカットに戻す方法も解説しておきましたので、よろしければ以下をご参考下さいませ。
    Emacs 利用ガイド
    3.5.5.?YaTeX のデフォルトプレフィックスを従来のものに戻す
    http://www.vinelinux.org/docs/vine6/emacs-guide/vine-default-customize.html#vine-default-customize-YaTeX-inhibit-prefix-letter

    もちろん、vine-default-yatex を生かさずに、やてふの設定を全部独自で記述するのであれば、この限りではございません。

  2. >munepi さん
    コメントありがとうございます.

    C-c + 英数字キーには,そんな使い方があったんですね.Emacsを使って10年近くですが,emacsは奥が深いなと思い知らされます….

    ショートカットを元に戻す方法は,Vine Linuxのサイトで見つけていましたが,「[推奨] \C-c \C- 」のショートカットに慣れるようにしてみようと思います.

    そういえば,
    C-c b → C-c C-b,
    C-c s → C-c C-s,
    になってしまうんですね….

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