CPU 90℃?

自宅サーバーのログを見ていたら,CPU関係のエラーログを見つけた.うーん,CPU温度の記録を見てみよう,と思ったら,Debian6にアップグレードしてから温度の記録が取れてない!温度の記録が取れるように設定して温度を確認すると,

CPU温度90℃

設定間違ったかな?と思いつつBIOSの温度計で確認すると,やっぱり80℃台.CPUファンの故障?と思いつつ,サーバーの箱を開けてみると,

CPUクーラーにホコリがたまってました.

緊急掃除をして,再起動するとCPU温度は40℃台に落ちつきました.

それにしても,CPU温度80℃台で普通に動いてたコンピューターはエライよ.

こんなことをして,研究の時間がなくなっていくのであった…(苦笑).

プリンタトラブル

日曜日に,プリントサーバーにしているコンピューターのOSのバージョンを上げた.
Debian 5.0 → Debian 6.0
使えていたプリンタ(Canon LBP-3300)が使えなくなった.

症状: “ccp send_data error, exit” のエラーが出て印刷できない.

エラーメッセージで検索してみたが,今のところ簡単な方法でうまくいきそうにないみたい.しかも,メインのコンピューター(Vine Linux 5.2, 64bit)でも,64bitのドライバを試しているものの,同じエラーで印刷できない.

プリンタばかりに時間を取られるわけにはいけないので,捨てようと思っていたノートパソコンにDebian 5.0をインストールしてプリントサーバーにすることにした.
で,昨日(8日)はOSのインストールをしながら寝てました.今日(9日)に残りの設定.
・IPアドレスの設定(自宅DHCPサーバーの設定)
・リモートアクセスできるように設定(SSH)
・プリンタドライバーのインストール
・印刷テスト …OK

あとは,パソコンの置き場と電源とLANケーブルの取り回しを考えねば….自宅はケーブルだらけです(笑).無線LANの設定をしてる元気も暇もない….

Canonのドライバが更新されたら再挑戦してみるかなぁ….

Debian 6.0 Squeeze

昨夜(6日)21時半から,自宅のサーバーをDebian 6.0 Squeezeにアップグレード作業をした.
http://www.debian.org/

☆ aptでアップグレード(リリースノート参照)
作業は2時間くらいで終ったが,作業中に変更した設定の再設定に手間取る….

一応,ひととおり使えるようになったが,プリンタがまだうまく動かない….
明日にしよう….

他に不具合がなければいいが….

MacでGKrellM

昨年12月にやったことだが,メモを残しておく.

Mac OS X でGKrellmが動くようにした.
GKrellMは,コンピュータの情報(CPU使用率やメモリ使用率等)を見るツール?で,私は,LinuxやWindows上でも使用している.

(1)MacにFinkをインストール
* X Codeをインストール
— Macのインストールディスク使用
* Finkをインストール
— 方法はFinkのサイトに書いてある

(2)gkrellmインストール
* $ sudo fink install gkrellm2
* インストールに90分くらいかかった(2008年1月購入のMac mini).ビルドしてた?
* ターミナルから gkrellm で起動する.X11も起動するので多少時間がかかる.

* 自動起動させる方法はよくわからない.
とりあえず,
X11を自動起動するようにして,gkrellmはX11から手動で起動するようにしている.

Vine Linux アップグレード →5.2

昨日(一昨日),Vine Linuxを5CRから5.2にアップグレードした.その作業手順をここに書いておく.5CR→5.2の例ですが,5.1→5.2でも同じだと思う.
アップグレードの方法はaptによるものである.昔のアップグレードの手順と同様の作業をした.

Vine Linux アップグレード 5.0→5.1
Vine Linux アップグレード 4.1CR→4.2

インストーラーからアップグレードせずに,aptでアップグレードする私…(笑).
Vine Linux 5.0 → 5.1 → 5CR → 5.2

なお,以下の方法をその実行してうまくいかなくても,私は知りません.自分が何をやってるのか考えて実行してください.

(1)Vine Linux 5.1CR の最新状態に更新する
# apt-get update
# apt-get upgrade

(2)apt-lineを5.2へ向ける ※必要ない(かも?)
/etc/apt/sources.list.d/main.list を編集

(3)apt を更新する
# apt-get update

(4)全体をアップグレードする
# apt-get dist-upgrade
※実行する前に,
# apt-get dist-upgrade –no-act
などとしてみて,どんなパッケージがアップグレードされるのか調べてほうがいいかも!?

188MB をダウンロードするのに 20sかかった.

(5)再起動

(6)/etc/apt/sources.list.d/main.listを/etc/apt/sources.list.d/main.list.rpmnewでおきかえる

/etc/inittab.rpmnewもできていた.おきかえてみたが,予想通りランレベル3で起動してしまうので,ランレベル5で起動するように設定を変えた.

Uimアップグレード

Uimを1.6にアップグレードした(Vine Linux でアップデートが出てた).updateではなく,dist-upgradeじゃないとアップグレードできなかったので,少し嫌な予感がしたのだが,やっぱり…だった.

句読点の設定をした ~/.uim を読んでくれない.

いろいろ検索してみたんだが,~/.uimの設定を変えないといけないみたい.

(require “japanese.scm”)
(define ja-rk-rule-basic
(append ‘(
(((“,”) . ()) (“,” “,” “,”))
(((“.”) . ()) (“.” “.” “.”))
(((“z” ” “). ())(“ ” “ ” “ ”))
)
ja-rk-rule-basic))
(ja-rk-rule-update)
(define skk-ja-rk-rule (append ja-rk-rule-basic ja-rk- rule-additional))

変更ついでに,設定の文字コードをutf-8にしてみたら,うまくいかなかった.元(euc-jp)に戻した.

参考サイト
http://www.mail-archive.com/uim-ja@googlegroups.com/msg00233.html
http://d.hatena.ne.jp/eagletmt/20100905/1283686004

以前の設定について書いた記事
http://yk-kamo.blogzine.jp/particle/2007/01/uim_63e3.html

Powerdot

プレゼンのスライド作成に,prosperを使っていたんだが,秋の学会ではPowerdotを使ってみた.Prosperは開発が終わってるみたい.

○Vine Linux 5.1の場合
powerdot.clsは,tetex-macros-3.0-7vl5に含まれてるみたい.
☆powerdotから生成したPDFの日本語が化ける問題(convert-euc.pl 使用時に止まる)
→perl-Jcode-2.06-2vl5 をインストールしたらうまくいった.

○prosper→powerdot移行の際の変更箇所
・documentclassの変更
旧)\documentclass[pdf,distiller,slideColor,colorBG]{prosper}
新)\documentclass[pdf,distiller,slideColor,colorBG]{powerdot}
・\institution 他の削除
旧)\institution{所属}
旧)\slideCaption{日本物理学会 第XX回年次大会}
・slideの書式設定変更
・・Replaceの削除
旧)\begin{slide}[Replace]{質量固有状態}
新)\begin{slide}{質量固有状態}

○Windows XP/7の場合
・TeXインストーラーでTeXをインストール済
参考サイト を見ながら作業
http://www.obihiro.ac.jp/~suzukim/abe/powerdot_install.html
(1)CTANからダウンロード http://tug.ctan.org/tex-archive/macros/latex/contrib/
powerdot, xcolor.zip, listings.zip, enumitem.zip
(2)enumitem.zip, xcolor.zipを展開し,C:\tex\share\texmf-local\tex\latex 以下にすべて移動
(3)xcolor.styを生成

cd C:\tex\share\texmf-local\tex\latex
platex xcolor.ins

(4)listings.zipを展開し, 解凍されたファイルを C:\tex\share\texmf-local\tex\latex\listings 以下にすべて移動

cd C:\tex\share\texmf-local\tex\latex\listings
platex listings.ins

(5)powerdot.zipを展開してできる三つのフォルダのうち, runというフォルダ内のファイルをすべて C:\tex\share\texmf-local\tex\latex\powerdot 以下へコピー

ただ,これだけでは終わらなかった….
・dvipsk がない
→dvips を試してみる
・gs: not foundと出る
→c:\gs\gs8.71\binで,シンボリックリンクをはる(cygwinを使っている場合)

ln -s gswin32.exe gs.exe

・Windowsのバッチファイルではうまくいくが,シェルスクリプトでは日本語が化ける
→ナゼ??(今だに不明)
・gs2pdfxx.batを日本語対応にする
・・PATHに C:\gs\gs8.54\bin およびC:\gs\gs8.54\lib があることを確認
・・C:\gs\gs8.54\lib\ps2pdfxx.bat を編集(-dWINKANJI を挿入)

echo -q -dSAFER -dNOPAUSE -dBATCH -sDEVICE#pdfwrite -dWINKANJI >_.at2

・バッチファイルの例:powerdot.bat

platex %1
dvips -P pdf -z -f %1 | bkmk2uni > %1.ps
ps2pdf %1.ps %1.pdf

・エラーでコンパイルが止まる時は,.bmファイルや.tocファイルを削除してもう一度試すとよい
・文字コードによってコンパイルに失敗する
・・euc は platex-eucでコンパイル
・・ utf-8 は platex-utf8でコンパイル

RichCopy

RichCopy
Windows用ファイル同期ツール
http://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/2009.04.utilityspotlight.aspx

インストールの方法は↓あたりを参考にした.
http://d.hatena.ne.jp/sona-zip/20090516/p1

インストール後のオプションの設定
・コピー元に無いファイルを削除
・更新されたファイルを逐次コピー

プリントサーバーのフォント?

ちょっと話がややこしいんだが,PSファイルの日本語が印刷できないトラプルに出会った記録を残しておく.

・印刷の流れ
メインの計算機(Linux 64bit)→プリントサーバー(Linux 32bit)→プリンタ
※64bitのプリンタドライバがないためこんな設定になっている

・トラブル(2010.6.29)
1.日本語テキストファイルを印刷できない
2.日本語PSファイルを印刷できない(PDFファイルは印刷できる)

・対処
2週間くらい悩んだが,結局プリントサーバーに日本語フォントをインストールしたらうまくいった.(2010.7.8)

プリントサーバー(Debian GNU/Linux)
1. apt-line に non-free 追加
2. gs-cjk-resource インストール
3. ttf-kochi-{mincho,gothic} インストール
4. 市販フォント(持っていた)をインストール(2010.7.11)
4-1. フォントを置く
4-2. cidfmapを編集

/var/lib/defoma/gs.d/dirs/fonts/cidfmap
/var/lib/defoma/gs.d/dirs/fonts/CIDFnmap

※/Ryumin-Light を/SazanamiMincho-Regular から市販フォントに変更
参考サイト
http://capricious-summer.cocolog-nifty.com/rozmarne_leto/2009/04/latex-debian-ep.html